【CUIとコマンド入力】

初期のコンピュータでは操作や実行する場合、現在のようにマウスといったアイテムはなくキーボードのみ使用した文字入力が基本でした。 これをCUI(Character User Interface)といいます。例えば"dir"と入力するとフォルダのファイルを一覧する操作ができ、"mkdir"と入力するとフォルダを作成する操作が行えます。これらのコマンド命令文字を駆使して処理を実行していました

【CUIからGUIへ】

1960年代に誕生したPCマウスは画面の縦・横の位置ポイントを指示できることからコンピュータ操作をより身近にした世紀の大発明品です。"画面を見ながら操作が同時に行えるGUI(Graphic User Interface)へ移行し、現在ではマウスとキーボードを使用しCUI時代とは比較にならない複雑な操作を可能にしています

【コマンドプロンプトの必要性】

普通にコンピュータを使用するレベルであれば必要ないツールですが、CUI上でしか操作出来ないプログラムなどやネットワーク接続・操作を行うためにCUIコマンド入力を使用しなければならないケースなど数多くCUIコマンドは存在しており、現状コンピューターエンジニア業界では未だCUIを使用する機会が多いです

【関連項目①】IPアドレスとは

【関連項目②】OS/組込み型OSとは

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